[2015年7月13日]
こんばんは。
涼しい涼しいと言ってるさなか、いきなり暑くなりましたね。。。
そんな暑い中、大阪府教育委員会と文科省が熱いバトルを交わしています。
当塾のブログでも以前ご紹介したように大阪府では、中学生の学力テストの結果を内申に反映するという方針を発表しましたが、その後文科省がその方針に対して異義を唱えました。
ですが・・・大阪府は頑なにその方針を崩さないようです。
大阪府の学力向上の策であるという主張に対して、文科省は内申に反映するというのは、学力テストの主旨に逸脱すると反論しています。
今後の動向は要Watchですね。なぜかと言うともし大阪府が実行すれば全国でFirstケースとなりますが、その後各都道府県でも実施!という流れになるかもしれません。そうなると東京でも・・・・・となる可能性は大きくなりますね。
そもそも何故文科省が反対するかですが、学力テストは現状の学力の計測・これから必要とされる能力の育成の為の手法を模索する為の調査という目的があるので、それを成績にするのはということだと思います。
つまり大胆な調査が出来なくなっちゃうよ大阪さん!・・・というところでしょう。
でもその狙いを把握した上で、現状の学習指導要領範囲内の評価をすれば活用意義はある気がしますが、その保障が担保できるかというところが問題になりそうです。
いずれにしてもデリケートな問題と言えます。。。
ではでは。