[2015年8月17日]
こんばんは。
お盆休みも終わり、今日からお仕事という方も多いでしょうね。。。
まだまだ暑い日が続きますのでお体には十分お気をつけくださいませ。
さて突然ですが、この問題、ある大手自動車部品メーカーが、高卒と大卒の技術者の新入社員をテストしたところ、正答率はなんと4割にとどまったとの事。。。
数ヶ月前、テレビでも話題になっていましたが、あまり海外には見せたくないニュースですよね。。。
でこの計算式、ポイントが2つあります。
?四則演算では+−より先に×÷を計算する。
?分数の割り算は分子・分母を逆にして掛け算に直す。
これに気づけば、答えはきちんと「1」と出せるんです。
決して左から順番に計算していっちゃダメですよ・・・
さて今度は対象を中学生に移しますが、良く間違えるベスト1とも2とも言える問題例をご紹介します。
a)「-3^2」(-3の二乗)と「(-3)^2」((-3)の二乗)
b)-(3-2)を展開すると
まずは、a)ですが中学生では頻繁に出てくる計算式ですが、実は間違えも多いんですよね。。。答えは前者が「-9」後者が「9」となります。
うちの息子も今ではいっちょ前に生徒に教えていますが、中学のとき何度も説明した覚えがあります。仕舞いには紙に書いて机の上に貼っていましたね。(笑)
後者は()の外に二乗が付いているので「-3」を2回掛ける、前者は3に二乗が付いているので「3」を2回掛けて符号のマイナスを付けるんです。
次にb)ですが、時より高校生でも間違えますよね。あせって計算する時など・・・
ついつい、-3-2と展開してしまうんですよ。正解は-3+2です!
マイナスとマイナスはプラスなるんです。。。
でこの様な計算ルール・・・間違えないコツをこっそり教えますね・・・
<注)計算ルールきちんと知っているという前提で。>
それは・・・それは・・・
「自分を疑う事です!」
一度出した計算結果や途中計算でも構わないのですが、常に「おいおい本当にそれで良いのか・・・?」と冷静に自分に問いかける事です。
それが身に付いてくると計算精度が上がりますよー。
ではお試しあれ。