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早稲田育英ゼミナール
八王子みなみ野教室

[2015年9月3日]

ディベート

こんばんは。

大学入試改革の議論が進んでいる昨今ですが、今日はあまり聞きなれない「ディベート」をご紹介しますね。
今、改革後の国立2次試験では「小論文」「調査表」とそして「ディベート」で評価をしようという議論がされております。
そうです。今実施されている「記述試験」はないんですよ。。。
その代わりに、その「ディベート」があります。
簡単に言うと「集団討論」です。
都立高校の推薦入試では既に導入されておりますが、「ディベート」は少し異なってきます。
お題に対して「肯定派」「反対派」に分けれて討論を行うのが特徴で、終始スタンスを崩さない主張が必要です。しかも説得力も必要です。
でこれは、都立高校の集団討論の話になるのですが、都立高校の先生曰く、「あまり喋り過ぎは良くないです・・・」これを聞いた時、悪い意味ではありませんが、やはり日本人的な発想だなーという印象を受けましたね。
つまり、控えめにという事なんでしょうけども。これからの社会で必要とされる人材は、グローバル人、欧米人のような強い自己主張が求められてくる様な気がします。
そうすると「ディベート」は、たぶんそちらになるんでしょうね。
まだまだ、評価基準まで詳細化はされてはおりませんが、今後注目すべき事柄になりそうです。
ある意味「脱日本人文化」を狙っているのかもしれません。。。
ではでは。