[2015年9月14日]
こんばんは。
すっかり秋らしくなってきましたね。
秋になると、そろそろ次の受験情報が気になる頃かと思います。
それで今日は、次の都立高校受験のお話を少し。
学力検査と調査書の比率が高校によらず7:3で固定化・専科の内申が2.0倍という話は、わりと皆さん良くご存知かと思いますが、今度の都立高校受験での変更点の中に、「特別選考の廃止」というものもあります。
そもそも「特別選考」って何よ?という方にお話をすると、学校独自の選考基準の事で、大体合格者の1割程度で、調査書を見ずに学力検査の成績だけで合格を決める枠の事を言っています。
ただ、それも毎年ある訳でもなくある年度は実施しないという学校もあったり、あるけど選抜情報に記載せず学校説明会でしか公表しない学校もありました。
ある意味選抜基準が見えずらいものでしたが、それが、今回は「学力検査と調査書の両方で必ず合格者を決める!」という方針から廃止となりました。
なので学力検査一本で勝負するぜ!というスタイルはかなリスクが高くなったと言えます。
あと、もう一つ「学力検査の答案用紙の写し」を本人が希望すれば貰えるようになる事!
これは、我々塾屋にとっても有り難い話で、どう間違えたかを分析出来ますからね。
まあ本人が了承すればの話ですが。。。
という事で、教育大改革時代の昨今、高校受験に関してもこれから色々と変わっていくと予想されます。。。
ではでは。