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早稲田育英ゼミナール
八王子みなみ野教室

[2015年10月1日]

最近の子は図を書かない?

こんばんは。

またまた天気が荒れそうな感じす。。。
皆さん気をつけましょうね。

さて、今日のお題は算数・数学において物を考える時、図や絵などを書いて考える事にスポットを当てたいと思います。
そこでまずは、教えていて率直に感じる事は、書かない生徒が多いです!
主に文章題においてですが、極端な例では、1回読んで少し考えて・・・「もう解りません!」とい具合で、簡単に諦めてしまうケースが時折り見受けられます。
あまりにも淡白な感じです。
そこで、すかさず言う事は、
?問題文を何度も読む!
?文章中のキーワードに棒線を引くまたは書き出してノートにまとめる!
※図形問題などでは、直接数値を問題の図に書き込む!
?図・表・絵など書いて試行錯誤する!
※図形問題などでは、補助線を問題の図に書き込む!
と言った感じですが。。。そう言うと、たまに「めんどいよー」という表情をします。。。(笑)
確かに「めんどい」です。
ですが、問題を解く思考プロセスとしては必要な事なのです。
最初は、その作業(上記?〜?)はもちろん時間が掛かりますが、何度も繰り返していくうちに、10分が5分に、5分が2分に・・・と早くなっていくんです。これがいわゆる学習能力です。
そして、最終的には頭の中である程度解法がイメージ出来る様になるんですよね。。。
古い言葉でありますが「修行」なんです。
早く皆、その境地に達して欲しいなー。。。
ではでは。