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早稲田育英ゼミナール
八王子みなみ野教室

[2015年11月5日]

少しずつ見えてきた新テスト

こんばんは。

本日は、久々に「高大接続改革」の話題を。。。

「高大接続改革」の目玉である新テスト「高校基礎学力テスト(仮称)」・「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」に関して、少しずつその姿が見えてきたので、そのホットな話題のみにスポットを当てて簡単且つ簡潔にご紹介しておきますね。

<高校基礎学力テスト(仮称)>
【実施年度】
・2019年度から
【目的】
・高校の学習指導要領で決めた学力の定着を図る。
・特に今現在あまり勉強しないで大学へ行ってしまう層や大学に行かず専門学校へ行ったり就職したりする層への制度化
【備考】
・高校では中学の復習カリキュラムなども設けられ、高1の前半は中学の復習をして後半から数?を始めるなど。
<大学入学希望者学力評価テスト(仮称)>
【実施年度】
・2020年度から
【目的】
・改革で求めらる3つの学力:1つ目:知識、技能、2つ目:思考、判断、表現、3つ目:主体性、多様性、共同性の2つ目と3つ目を各大学が行う個別入試と共に問う。
ちなみに、1つ目は「高校基礎学力テスト」で評価をする。
【問題形式】
・しばらくマークシートを踏襲
・問題の長文化
・深い思考と表現を問う為に、選択肢を20、30出して複数解答を可にする。

という感じで本当に簡単で申し訳ないですが、皆さんにとって、そして塾屋としても特に気になるは「問題の長文化」と「20〜30もある選択肢の中から複数選択する問題」というところでしょうか。
まあ、どんだけ沢山の本、分野的には偏らず小説・随筆・論説・古典・・・etcを読むか・・・そしてどんだけものを道筋を立てて論理的に考えるか・・・というところが鍵になりそうですね。
また、せっかく考えた事なのでアウトプット(論文)は残していった方が良いですね。。。
ではでは。