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早稲田育英ゼミナール
八王子みなみ野教室

[2016年3月14日]

人工知能(AI)が試験の採点を行う日が来る!

こんばんは。
しかしまだ寒いですよね。
春は何処へ。。。まだまだインフルは流行っている様で学級閉鎖も相次いでいます。
皆さんお気をつけ下さい・・・
さて今日は、SF映画の様な話になりますが、実は実現までそんなに遠い話ではないというお話をしようかと思います。
そう、タイトルにある様に「人工知能(AI)が試験の採点を行う日が来る!」みたいです。
時は2020年、「センター試験」廃止後に導入される「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」にて、主に50万人が書いた記述問題の解答を採点するそうです。
人が行うと、採点者800人で2ヶ月程度もかかると見積もられていて、とても現実的でなく、採点時間の短縮方法の検討が急務となり、人工知能を利用するという判断に至った様です。
しかも、今回の改革の大目玉の「思考力」を記述により評価するという観点からすれば、その記述問題をやめる訳にはいかないので、なお更その様な思考に拍車が掛かったのだ思います。
要はもう人間じゃ無理っ!という事ですね。
そこで、そもそも「人工知能」って何よ。。。という話になるかもしれませんが、有名なところで言えば、良く将棋・チェス・オセロ等で「人間対コンピュータ」と題してどっちが勝つかなんて、たまにニュースになったりしますよね。その「コンピュータ」と言っているやつがまさしくその「人工知能」になります。
映画に出てくる様な愛嬌のある人間型ロボットが机の向かって採点してくれる訳ではありません。。。(笑)。。。でもそいう時代も来るかもしれませんね。。。?
一言で言えば、自分で考え・行動し・学習するというものとなります。それを記述問題の採点に当てはめると自分で読んで・語彙に分解・クラスタリングというなんか難しいアルゴリズムで採点・学習してより正確により速くしていくという事の様です。
何時かは来ると誰しも思っていたかもしれませんが、いよいよ人間がコンピュータに評価されるという時代が来る事になりました。
それも人生を大きく左右される入学試験で。。。
ではご参考までに。