[2020年3月21日]
こんにちは、早稲田育英ゼミナール塩釜教室です。
今年も続々と合格の報告をもらっています。
報告に来てくれた生徒達と話していたところ、来週24日に高校に行かなければならないようです。
おそらく、その日に入学に向けた課題と高校で使用する教科書を渡されると思います。
そこでお願いしたいのが、入学前に教科書の中身を見ておくことです。
別に「予習しておけ」というわけではありません。
もちろん予習しておくのが理想です。
(上位校へ進学する生徒、大学進学を目指している生徒は予習が必須です。)
しかし、課題に取り組むだけで精一杯になる人もいるでしょう。
では、なぜ教科書の中身を見ておいてほしいのか?
それは、これからの勉強のレベルを知るためです。
高校の教科書は高校ごとに異なります。
偏差値上位の高校であれば、高校からの学習内容をどんどん進めるような教科書が使われます。
そのため、しっかり弱点を克服し、さらに予習もしておかないをすぐに授業についていけなくなります。
偏差値下位の高校であれば、中学の復習を含めた内容がまとまっている教科書です。
中学の復習をしっかりとやっておけば、簡単に他の生徒に差をつけることができます。
つまり、「どんな教科書が使われるのか」がわかれば、「高校の授業のレベル」がわかり、それを基にして「今、何をしなければならないのか」「これからどのように勉強していけばよいのか」を考えることができるのです。
とはいえ、自分ひとりで考えていると「本当に大丈夫だろうか?」を不安になる人もいるでしょう。
そんなときは、教科書をもって相談しに来てください。
充実した高校生活を過ごせるように、しっかり準備しておきましょう!
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