[2020年4月2日]
こんにちは、早稲田育英ゼミナール塩釜教室です。
新年度になりましたね。
今後の勉強に向けて、塾を検討している方もいるでしょう。
もうすでに塾を決めて、通塾を開始している方もいるでしょう。
どの塾でも通塾を開始するにあたって面談を行っているかと思います。
当教室でも入塾前の面談を行っていますが、その際によく聞くのは
「国語は大丈夫なんですけど…」
という言葉です。
では、「どの生徒も国語のテストで8割、9割の得点を取れているのか?」というと、そうではありません。
実際は国語のテストの点数が4割、5割程度でも「国語は大丈夫」と言う生徒が多く見られます。
なぜ、このようなことになるのでしょうか?
日常生活の中で、「日本語が読めなくて困る」ことがないのが最大の理由だと思います。
読書をする習慣がない人が日常生活の中で触れる文章は、「わかってもらえるかどうか」を重視し、「どんな人にもわかるような簡単な言葉」で書かれています。
このような文章は簡単なので読解する必要がありません。
そして、それはあくまでも「お客さん」に向けた文章です。
しかし、仕事上の書類や資格取得のための参考書の文章は専門用語も多くなり、将来的には「どんな人にもわかるような簡単な言葉」で書かれた文章だけではなくなります。
それ故に、小学校から高校までにしっかりと読解力を鍛えておく必要があります。
日常生活で困るか否かではなく、国語のテストの点数で「国語は大丈夫かどうか」を判断してください。
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