[2013年6月8日]
最近いろんな話を聞く機会がありました。
物事って、意外と複雑にみえてもシンプルなところに解決があるものだなと感じているところです。
知人の営業マンをやっている方から面白い発想を頂きました。
まず、どこまで与えることができるのか。
自分は、どこまで必要とされる可能性があるのか。
何ができて、どんな役に立てるのか。
誰が喜ぶのだろうか。
これらをヒントとして以下の行動で回答とします。
さて、自分の立ち位置から考え直してみました。
塾を経営しているわけですから、ここで私どもとして何かできることはないかと考えました。
まずはなぜ塾を始めたのか、そこを思い出してみます。
私どもとして地域の保護者の皆様および生徒の皆様に、今回の体験授業企画や、その他いろいろお話させて頂く機会を通じて知って頂きたいことは、講師の質の良さと、単なる自習や補習のお手伝いをやっている塾ではない、という中身を分かって頂きたい。
私どもが目指している方向は、学力格差を少しでも埋めていきたいということです。
ですから、入塾試験などはありません。
一瞬、それは必要なのか?と考えたこともありますが、初心で考えると必要ないものでした。
入塾に試験などを課して、よし、やってみようという生徒の機会を奪ってどうするのかと思ったのです。
やらせてみればいいじゃないか、と思ったからこそ、1か月の体験授業企画が生まれました。
そもそも勉強が得意な子も、そうでない子も、それぞれに合わせて対応できるのが個別指導のメリットです。
講師の先生は有名大学の現役学生をはじめ、非常勤の現役教師、教職希望生、様々ですが、彼ら自身がきちんと生徒に教えたいという気持ちがあることを確認した上で雇っています。
さらに今回は1か月という長めのスパンでみています。
そこで、すみませんが、実費だけ¥2100ご負担お願いします。
それ以外はこちらでもちますから、ぜひ、お子様にやらせてあげてください。
さて、僕自身の体験ですが、高校1年生のときの国語科偏差値58でした。
ある授業を1回受けただけで目からうろこでした。
信じられないでしょうが、そこから問題の解き方、つまり「僕が変わった」という感じで解いていくことになりました。
その結果、次のテストで出た偏差値は68(全国模試)でした。
教えてくれた講師の先生は、すごく若い男性講師でした。
今でいうところのイケメンそのもの。
クールな雰囲気で、スマートで、ダークスーツもバッチリきまってました。
ですから初対面では「若いし、なんかチャラいな、なんだこいつ」と思いました。
渡辺先生、僕は生意気な高校生でした、ごめんなさい。
たぶん、僕も今頃そのように思われているのかもしれません。
こんなことも、きっかけにすぎませんが、チャンスなのでしょうね。
運よく1発で相性がきまったケースもこのようにあります。
しかし、なかなかそううまいこといくかといえば、内気な子ほど時間がかかってしまうこともあります。
もし、お子様のテストの結果や新学期始まって以降の生活状況で、塾へ入れてキチッとやらせたいとお考えの保護者様がいらっしゃったら、ぜひこの機会を試してみてください。
周囲も「思い切ったなぁ」と呆れるほどの内容です。
若くても優秀な講師、経験豊富(現役教師)な講師もいますよ。
うっとうしく思われるような営業行為は一切やりませんが、なるべく学力を付ける機会を多く設けること、経験させる機会をもつこと、少なくとも今の僕にできることなのかなと思いました。
だから実施します。
率直にいいな、と感じたからやってみます。