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早稲田育英ゼミナール
牛川教室

[2013年10月17日]

定期テスト後の成績状況お知らせ

こんにちは。

前期の中間テストと期末テストの比較をしてみました。
抜粋ですが、簡単にご案内します。

【中3生】
K君  理科38点→56点(18点UP)
    社会66点→78点(12点UP)

O君  英語57点→69点(12点UP)
    理科36点→78点(42点UP)

S君  数学46点→61点(15点UP)
    理科26点→56点(30点UP)

他、得点がよかったケースとしては、

【中1】
Y君  数学90点
【中2】
Sさん 数学84点
I君  英語82点
K君  数学94点
    英語97点
    国語84点

しかし、残念ながら点数が落ちてしまった子もいました。
原因として考えられることは、夏場の体調不良等が尾を引いてしまったことだったり、学習ペースが落ちてしまった科目があったり、出題が克服できなかった苦手単元だったり…いろいろと複合的な理由から残念な結果だったケースもあります。

ただ、今回成績が上がったケースとそうでなかったケースを比較すると浮かんできたものとして以下のことが考えられます。

?体調管理
?演習量の不足
?コンスタントに日々の学習ができたかどうか

これは克服するには月並みな言い方ですが「あきらめないこと」に尽きます。

特に集合授業のスタイルでは置いていかれてしまうきっかけになってしまうようですが、個別指導の場合はこういうときこそ対策として効果があるというお話を保護者の方々からも伺っております。
そういったご期待に応えるためにも、早稲田育英ゼミナールとしては「面倒見」を強化しているスローガンを掲げております。

最近入塾された方とのお話し合いのなかでも、やはり苦手科目への重点アプローチを期待されてのことでした。

受験生に対して言えることは、入試のその日まであきらめないで継続して取り組むこと。
心が折れてしまうこともあるかと思います。
焦りもあるでしょう。
時間は刻一刻と経過していきます。
急がばまわれですが、基本が出来ていない場合はしっかりと見直すべきです。教科書に立ち返ってみましょう。
また、他の学年でも日々コツコツやっている子に一夜漬けばかりの子が勝ち続けるなんてのは滅多にありえないことです。
要領が良くても実力が伴わないのは、肝心な試験でばれてしまうことでしょう。世の中そう上手くはいかないものです。

信じるべきは、自分の積み重ねた実績のみです。

もし、ここを読んだ方が生徒さん本人だったことを想定してお話しします。
きっかけは何でもいい。
始める理由なんか何かにこじつけたものであっても、構わない。
今すぐ行動しなさい。
教科書を開けて、たとえ1ページでもいいから読みなさい。
見開き半分でもいいから、問題を解きなさい。
それから寝るようにしよう。
そして、朝ご飯はしっかり食べるように。
お腹の調子には気を付けよう。
また、寒くなってきたので風邪に注意すること。
うがいや手洗いを意識して行おう。

それから、ちょっと気が早いけど冬休みのお話。
夏と違って「年末年始」つまり「お正月」があるとどうしても勉強は遅れることが多いです。
※受験生は正月からやっている人もいますけどね。
しっかりと計画を立てて学習に取り組もう。
言い方は悪いかもしれませんが、「やったもん勝ち」です。
計画を立てて実行するのも「やったもん勝ち」。
もちろん、人より多く時間をかけてでも学習したら「やったもん勝ち」。
そして、誰より遊んだ場合も「やったもん勝ち」です。
はい、時間をどう使うかによって「勝ち」の内容は変わります。

ここからは「遊びの哲学」の話とでもいいましょうか(笑)

遊んだもん勝ちの世界を堪能できるのは、その分しっかりやってきた人のみが楽しめる世界です。
だらだら遊んだって、面白いですか?
私が知る限り、遊びの上手い人はたいてい勉強できてますよ。
特にパワーエリートのレベルまで行っている人なんか、スケールが違う遊び方してますから、話を聞くだけでも相当面白いです。
思い切った時間の使い方、遊び方、学び方、そういう経験が人生を豊かにしているのでしょうね。

今、勉強を頑張るのは何のためか?
それは後から心おきなく遊ぶ為でもいいでしょう。
ただし、遊んでから勉強するというのは絶対に順序が間違っています。
言い訳だということは、自分がよくわかっているはずです。
心の底から「遊ぶのが先」と思っている人は、なぜかちゃんと成績が取れている人だけのように思います。
そういう人たちは、時間の使い方が徹底的に上手です。
驚くような時間効率なのかもしれませんが、彼らの時間の使い方と効果は「徹底的」という表現が適切だと思います。
適当に勉強から離れたいだけで「あとでやる」というのは、ただの時間の浪費でつまらないことなのがよく分かっているのです。

自分の人生の時間です。
もったいないことはしないでください。
ちゃんとやってうまくいった子は一番上の成績状況に表れています。
遊ぶなら、堂々と遊ぼう。
やることをしっかりやってしまおう。
時間管理は、意識しないと身につかないものです。
まず、確実なやり方は「先に学習からやる」方法です。

優先順位を間違えないように、君の人生を大切にしよう。