[2014年10月15日]
関東学院中学校の説明会に行って参りました。
以前の印象は「ゆるくて自由な学校」でしたが、今日の訪問で、少し印象が変わりました。
2008年に行われた新カリキュラム導入態勢によって、大学受験の態勢が整えられ、改革後最初の卒業生はかなり進学実績をのばしました。 これからの結果に注目したいと思います。
横浜駅から京急で二駅の黄金町から徒歩五分。中川からは40分程度です。ただし、丘の上に建っているため、階段を随分昇らなければなりません。敷地は広く、圧迫感はありません。
図書館へ行けば真面目に勉強している生徒の姿も見られますし、すれ違う生徒も、約半数は挨拶をしてくれました。
服装に乱れはありませんが、駅のホームではかなりの子がスマホをいじっていました。
お行儀のよい子も元気な子も、色々な子が混在している感じです。
校長のおっしゃる通り、大学受験にむけてまっしぐらに進んでいく学校ではなく、その年齢の許容力に応じて、少しずつ力をつけていくタイプの学校だと思います。
理科の実験が多く、設備も充実しているため、実験が好きなお子さんには良いかもしれません。
神奈川大学付属中同様、関東学院大学に進む生徒はほとんどいないので、ほぼ進学校と言って良いと思います。
ただ、他大学入試に全て不合格になってからでも、関東学院大学への推薦が受けられるのは、安心かもしれません。
偏差値50付近で、男女共学の、のびのびした雰囲気の学校をお探しの方は、日大日吉と共に、選択肢の一つに加えても良いかもしれません。
あとは、小学校から持ち上がりの生徒がいます。 高校からは10名程度入ってきます。
校舎は古いですが、中学生の新館は綺麗です。
また、決めているわけではありませんが、男女比はおよそ2:1です。
2/1・2・3・6と入学試験がありますが、2/1・2・3すべて、或いは、2/1・3、または、2/2・3という風に複数受験しますと、多少優遇があります。
合格最低ラインはおよそ50%の得点です。
11/3に文化祭があります。
12/6に入試説明会、お子様には「過去問勉強会」が実施されます。
勉強会の参加には予約が必要です。
1/12に説明会があります。予約が必要です。