パソコン版を見る

進学会ワイズ

センター北へ移転しました!

進学会ワイズは

対象:小学生


移転に至った経緯

なぜ移転するのか

1,進学会ワイズを中川で始めてから30年余りが経ち、私の年齢と共にこの塾を閉める時期が近づきつつあります。塾を閉める時期についてまだはっきりと決めた訳ではありませんが、塾というのは引き際が難しい職種です。例えば、6年生の受験が終わったのを機に、一気に閉鎖という形をとると、5年生、4年生を投げ出してしまうことになります。私の希望は、「最後の1学年になってもその学年を卒業まで責任を持って見る」ということなのですが、そうすると最後の1年間は1学年のみで塾を経営していかなければなりません。しかし、現在のテナント家賃と指導者2名という体制ではそれが実現できないため、もっと狭い事務所に移り、私一人体制にすることによってその実現を図りたいと考えました。本来ならもっと遅い時期に実施しても良い事なのですが、いずれ通らなければいけない道ですので、私の気力と体力が充実している今のうちにと思ったことが理由です。

2,皆様は中学受験というのは何年生から準備をするものだと思われますか? 多くの方が「最低4年生から」とお答えになるのではないかと思いますが、それは塾の都合です。今から35年ほど前には四谷大塚でも4年生用のテキストは存在しませんでした。当時はほとんどの方が5年生から塾に通い始めたのです。
 しかし、塾同士の競争や少子化の影響で、塾業界は中学受験の準備開始学年をどんどん引き下げていきました。少しでも早い段階で優秀な生徒を確保しなければ塾が成り立っていかなかったからです。その結果が現在の常識につながっているわけですね。
 今、5年生から受験の準備を始めると申し上げたら皆様はきっと不安を感じるはずです。しかし、その不安には、何か根拠があるのでしょうか。例えば、「30年前と現在では習うべきことが大幅に増えている」など。いいえ、習うべき事柄は30年前と現在でほぼ変わっていません。皆様の不安は根拠に基づくものではなく、「周囲のほとんどの方が最低4年生から準備を始めている」という事実からなのです。言い換えれば、学習塾が作り上げた「遅くとも4年生から」という事柄を皆様が「常識」として受け入れているに過ぎないのです。
 さて、小学生の数年間というのは人格形成にとってとても大きな役割を果たす期間です。その期間に「歯を食いしばって勉強をする」というのは得難い経験になると思いますが、あまりにも長い期間、過酷な勉強を半ば無理やりやり続けるのは、子どもにとって苦痛であるだけではなく、人格形成に悪い影響を与えかねません。
 そこで進学会ワイズは原点に立ち返り、2年間での中学受験を提案いたします。もちろん、4年生まで他塾に行ったのだけれどもう一度一からやり直したい、という方も歓迎いたします。
 

移転先と時期

移転先

センター北駅徒歩2分(都筑区中川中央1-22-16)

移転時期

2025年2月17日より新教室で授業を行っております。

移転に伴う変更点

受け入れ学年について

 5年生・6年生の2学年のみ受け入れます。

受け入れ人数について

 各学年12名を定員といたします。

時間割について

 5年生・6年生とも週3日(5年生は他1日テストのみあり)になります。
 各学年の時間割については各学年のページをご覧ください。

生徒募集について

 2025年度6年生は満席のため募集しておりません。
 2025年度5年生は4名募集しております。
 2025年度4年生の募集は今年はせず、2026年度より新コンセプトのもと新5年生として募集いたします。

2026年度からのコンセプトについて

 2025年度6年生と2025年度5年生はこれまでのコンセプトで授業を行ってまいります。

 2026年度に募集する新5年生からは、「5年生から始める中学受験」というコンセプトのもと、中学受験の準備を何もしてきていない新5年生をお預かりし、計算の基本から教えていくつもりです。
 もちろん、「もっと前から塾に通っていたが1からやり直したい」という方にも最適です。