センター北徒歩2分
都筑区中川中央1-22-16のワンルームマンションに移転します。
2025年2月中旬を予定しています。
進学会ワイズを中川で始めてから30年余りが経ち、私の年齢と共にこの塾を閉める時期が近づきつつあります。塾を閉める時期についてまだはっきりと決めた訳ではありませんが、塾というのは引き際が難しい職種です。例えば、6年生の受験が終わったのを機に、一気に閉鎖という形をとると、5年生、4年生を投げ出してしまうことになります。私の希望は、「最後の1学年になってもその学年を卒業まで責任を持って見る」ということなのですが、そうすると最後の1年間は1学年のみで塾を経営していかなければなりません。しかし、現在のテナント家賃と指導者2名という体制ではそれが実現できないため、もっと狭い事務所に移り、私一人体制にすることによってその実現を図りたいと考えました。本来ならもっと遅い時期に実施しても良い事なのですが、いずれ通らなければいけない道ですので、私の気力と体力が充実している今のうちにと思ったことが理由です。
2026年の2月からです。
つまり、対象となるのは現在(2024年)の3年生からとなります。
これまで、4・5・6の3学年制だったのが、5・6の2学年制に変わります。
子どもたちにとって勉強も大事なことですが、自分の時間も大切です。中学受験の学習は過酷ともいってよいと思いますが、4年生ではそれを受け入れる心の準備ができていません。5年生なら耐えられることも4年生では耐えられないことがあります。
また、3年間という期間は子どもを疲れさせます。2年なら頑張れても、3年となると頑張れない子もいるのです。
必死になって超難関校を目指すのも良いですが、5年生から始めて中堅校〜上位校を目指すのも良いのではないでしょうか。
もともと四谷大塚のカリキュラムは5年生からのスタートでした。今のお父様やお母様が受験した時はそうだったのではないでしょうか。しかし、塾業界での生徒獲得競争が激化し、入塾時期はどんどん引き下げられていったのです。今のカリキュラムではどこの塾に行っても4年生から始めないと間に合わない仕組みになっていますが、進学会ワイズでは、5年生1年間を使い、小4と小5の重要事項を学ぶ独自のカリキュラムと、四谷大塚のカリキュラムを融合させて2年間受験を実現させます。
もともと難関校に合格できるか否かは生徒様ご本人の素質によるものが大きいと思います。簡単に申し上げれば才能に恵まれたお子様は小さいころから血のにじむような努力をしなくても難関校に合格できるはずです。「それでは塾は何のためにある?」とお𠮟りを受けそうですが、私は、普通の子に努力の仕方を教え、知識を授け、その子の志望校に合格させることを仕事と捉えています。具体的に申し上げれば、「神奈川大学附属中学校」「中央大学附属横浜中」「日本大学中」など、このあたりを希望される方にピッタリの授業を行っていきます。
中学受験をする予定でもしない予定でも入塾できます。
逆に、中学受験するから塾に通い、しないのなら通わないという方が残念なものの考え方だと思います。
この時期にする学習は一生の財産になります。
中学受験をするしないにかかわらず、この試練を乗り越え、将来どんなことにも正面からぶつかっていける子供を育てるのがワイズの指導理念です。
進学会ワイズでは、2026年度より「5年生から始める中学受験」をコンセプトに新しい授業スタイルで授業を行っていきますから、進学会ワイズに限っては4年生の2月(新小5になる少し前)がベストです。他塾の場合、最低4年生から入塾しないとハンデを背負うことになると思います。
箇条書きにします。
?2年間途中で教える先生が変わることはありません。
?宿題忘れは次回までに必ずやってきて頂きます。それができない場合は居残っていただきます。
?宿題や持ち物を忘れたら、漢字プリントを1枚書いて頂きます。
?社会や理科の暗記ものは合格するまで何度でも再テストを受けていただきます。
?指導講師は塾長のみです。
?クラスは各学年1クラスのみです。
?中学受験に対応した授業のみを行う塾です。(受験はしてもしなくても構いません。)
?勉強方法、学校選び等全てのご質問に対し迅速にメールでご回答、或いは個人面談を行います。
?「どうしたら合格させることができるか」よりも、「どうしたらこの子が将来一番伸びるか」を考えて指導を行います。
まず、入会金に関しましては、兄弟が何人いらっしゃっても、最初のお一人分しか頂きません。
これは、上の方が卒業された後に、下のお子さんが入塾された場合にも適用されます。
次に月会費ですが、お二人が同時に塾に在籍する場合に限り、4教科の場合、どちらかお一人の月会費から5500円を、2教科の場合、3300円を割引させていただきます。
お一人が退塾された場合は通常料金に戻ります。
ワイズでは予習の必要はありません。
真っ白な状態から、ワイズのやり方を身につけていただきます。
前もって予習をしてこなければならないのなら、塾へ通う意味があるでしょうか?
個人差がありますが、
5年生
算数 1回の授業あたり30分〜1時間程度(週2回)
国語 1回の授業あたり20分程度(週2回)
社会 1回の授業あたり2〜3時間程度(週1回)
理科 1回の授業あたり2〜3時間程度(週1回)
6年生
算数 1回の授業あたり30分〜1時間程度(週2回)
国語 1回の授業あたり20分程度(週2回)
社会 1回の授業あたり2〜3時間程度(週1回)
理科 1回の授業あたり2〜3時間程度(週1回)
5・6年生の理社の学習時間が長いですが、これは暗記ものが多いためです。
ですから、宿題というよりは学習時間という意味です。
暗記の速い子はもっと短い時間で済みます。
授業内で質問を受け付けますので、質問は少ないのですが、
授業後塾長がおりますので、入試問題なども含め、どんどん質問して下さい。
クラス分けを行うということは、「勉強ができる子とできない子を分ける」ということです。
するとどうなるか・・・?
できる子たちのクラスは素晴らしいクラスになります。宿題忘れはいない・忘れ物もない・みんな真剣に授業を聞く・生徒同士が切磋琢磨する・・そんなクラスです。
しかし、できない子が集まったクラスは・・・その正反対になります。
宿題をやってこない子がたくさんいる・授業を聞いていない子がたくさんいる・問題を出しても答えられない子ばかり・・・
まさに、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」状態です。
そんな環境で、「頑張ろう」という気が起こるでしょうか?
宿題を忘れたり、勉強が苦手な子だって、身近にきちんとやる子や、難しい問題でもどんどん解いていく子がいるからこそ、「自分だって」とか「これくらいできないと恥ずかしい」と思うのではないでしょうか。
つまり、クラス分けというのは、できる子を難関校に合格するために行われるもので、勉強が苦手な子を救うための手立てではないということです。
そして、多くの塾はクラス分けを行い、できる子を難関校に合格させ、その実績を誇らしげに掲げ、ご父兄の皆様の支持を得ています。
本当に難しいのは、勉強に対して消極的な子を中堅校に合格させることなのですが…。
ワイズではクラス分けを行いません。
それは、ワイズではどんな子にも同じようにチャンスを与えたいと思っているからです。
ワイズの進学実績を良く見て下さい。
如何でしょう?
偏差値の高い学校から低い学校までかたよりなくありますよね。
偏差値の高い学校に合格するかどうかは、
「どんな授業をするか」
によって決まるのではなく、ほとんど
「子どもの資質」
によって決まります。
「子どもの資質」というのは、「精神年齢」といっても良いかもしれません。
簡単に申し上げると、精神年齢が高く、興味を持って積極的に学習ができ、理性で欲望を抑えられる子は、必要な課題と簡単な解説さえあれば、自ら学習し、自然と難関校に合格していくものです。
しかし、ほとんどの塾は、素質のある子を囲い込み、難問漬けにさせ、合格を塾の力に見せかけます。
その結果、親は、
「あれだけやったから合格したのだ」
「合格させるにはあれだけやらせなければならなかったのだ」
と思うようになり、口コミでそれが下の世代へと引き継がれていくわけです。
そこに塾の経営戦略があるということです。