[2020年8月19日]
みなさん、こんにちは!
学校が夏休みになって2週間以上。
あっという間に夏休みが終わりますね・・・今年は異例の夏休み。お友達となかなか遊べず、外で遊ぼうにも暑すぎる・・・という感じですね。
来週からは学校が始まるので毎日お友達に会えるので、それはとっても嬉しいことですね。
さて、今日は俳句の日です。
1991年に夏休み中の子どもたちに俳句に親しんでもらうため、
8(は)1(い)9(く)にちなんで制定されたようです。
タイトルにある「古池や」から始まる俳句は知っていますか?
正解は江戸時代に活躍した松尾芭蕉の俳句です。
「古池や 蛙(かわず)飛び込む 水の音」
俳句は季節を表す「季語」というものが必要です。この俳句は「蛙」が季語です。蛙と聞いて6月頃の梅雨の時期を思い浮かべるかもしれませんが、蛙の季節は「春」です。
また、俳句だけを読むと「古池にかえるが飛び込んでいる水の音が聞こえるなぁ」と水の音が聞こえてきて素敵さを歌っているように思うかもしれませんが、実は違うんです。
古池にかえるが飛び込む水の音が聞こえるくらい「静かだ」という意味が込められているそうです。
電車などが通っている都会から少し離れて、水の音が聞こえるくらい静かなところでゆっくりするのはいいかもしれませんね。
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