[2016年5月13日]
槻の木高校は,今年から後期に一本化された入試になって,どんな生徒さんが集まったのか気にはなっていたが,今日ふらっと山本先生が来られて「むしろ例年よりも成績のよい生徒が集まった」とおっしゃていたので安心した。
まあ,何度か書いているが,公立高校なのに丁寧にきっちりと学習指導をされている珍しい学校だ。
以前にウチの塾の秘伝アイテムを紹介してさしあげたところ,学校内でさらに進化させて使っていただいているようだ。
うれしいことだ。
今日も山本先生と,これからの入試の在り方とそれに対する学校や塾の指導の仕方などをお話しした。
しかし,結局のところ,生徒に求められる学力というのは,制度がどう変わっても普遍的なものであって,いちいち入試制度に合わせて指導するのは地に足がついていないみたいな話になる。
たまたま,いつも思っている数学の指導についての話をしたら,なんとまさに今日の職員室で同じ話をしていたそうだ。
このように,どこで指導していても,生徒に本来獲得して欲しい内容というのは変わらないわけで,そういう本質からブレない指導をしているところが良い教場ということになるのだろう。
今日は,学校説明会の案内を持って来てくださった。
興味ある生徒・保護者の方は行かれてみてはどうだろうか。
5,6,7,8月は月末の土曜日にやるようです。
槻の木高校に限らず,興味のある高校があればなるべく実際に学校を訪れてみるのがおススメだ。
時間がつくれるようなら,説明会の日でなく平日の学校も見てみる方がよい。
生徒の登下校の様子を見るだけでも,学校の中身が滲み出ているものだから。
学校パンフレット
「原石を宝石に」
「あたりまえのことをあたりまえに」
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