[2016年6月2日]
新聞の書評欄にこんな文字があったので目に留まった。
「やる気引き出す指導」
この本は,主に会社で部下に対するものらしいが,我々の世界でも参考になるかもしれないので,機会があれば読みたいが,一般にやる気というのはどのように捉えられているのだろう。
塾業界ではやる気といえばスイッチがあって,スイッチONでやる気あり,OFFがやる気のない状態?みたいな話になる。
ところが,ウチの塾は,最初からやる気のない人が参加しにくーい雰囲気を醸し出しているので,やる気がない生徒は非常に少ないのだ。
ただし,親御さんが非常にやる気満々で,子供にやる気があるフリをさせて,しばらく塾に通ったものの,本来その子にやる気がないので,演習が捗らないということもよくある。
それで,ウチの塾はやる気を出させるために,あの手この手を使って・・・・などということは全くせず,やる気ないなら辞めていただくようなことになっている。
ちょうどこの5月でお辞めになった生徒さんが何人かいて,全員がそうとは言えないが,このところ塾長や梅垣先生に怒られている生徒さんがご退塾となっている。
一方,ほんとにやる気のある生徒さんにとっては,こんなに居心地のよい場所はなく,どんどん演習も捗って学力がついていく。
そういう意味で,もともとやる気を持っている生徒のやる気を引き出すことはウチの塾の場合できているのだと思う。
逆にウチの塾の環境でやる気が出ないというのは,もともと持っていなかったということだろう。
いや,よその塾さんではウチでは引き出せなかったやる気を引き出してくれるかもしれない?
そう考えて過去にも他の塾に行くと言ってご退塾になった生徒も数多いが,その後どうなったかは知る由もない。
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