[2016年6月10日]
今週の英字新聞一面記事は,予想どおりオバマ大統領の歴史的な広島訪問です。
それで,中に演説の全文が載っていました。
death fell from the sky
ひょっとすると,歴史に残るフレーズとなるかもしれないので,記憶しておきましょう。
あの日,生中継を見ていたら,確かにそう言っていましたが,テレビの音声では,当然のことながら,同時通訳のおばさん方(年齢はわかりませんが,若い子には無理だと思う)が日本語で通訳していました。
こっちは一生懸命に英語を聞こうとするのですが,おばちゃんの日本語がじゃまでよく聞き取れないのです(笑)
途中から諦めて,通訳の仕方が面白かったので,それを楽しんでしまいました。
その局では,どういうわけか,2名の女性が交互に通訳していたのです。
何が面白かったかというと,2名の通訳の力量に明らかな差があったのです。
おそらく,どちらも業界でトップクラスの人でしょう。
しかし,ああやって交互に比較されると,すごくわかりやすく同時通訳できる人と,なんだかビミョーに意味不明になってたどたどしい人の差が明白でした。
ですが,改めて英文になったものを読むと,用法の難しい語句もたくさんあって,さすが同時通訳の人はすごいと再認識します。
この演説文をどこかの大学が出題しないでしょうかね。
多くの大学は夏に入試問題検討をするので,素材としては来年度入試に間に合うと思うのですが,どうでしょう。
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