[2016年6月17日]
以前から,教え子が世の中で活躍するのが楽しみだと書いています。
昨日は,私が育てた人がすごいことをやりました!
育てたといっても,学校や塾で教えた生徒ではありません。
そうですね,神戸で育てました。
何度も行って育てたのは私です。
この人です!
↓
ついに,ピートローズの記録を越えました。
日米通算ですが,その内の20〜30本は私が応援に行ったから打ったものなのですね,これが。
いろいろあったんですよ。
高卒で入団した時は,本人も言っているように,体も華奢ですし,通用しないのではと言われていたのです。
ところが,打つわ打つわ・・・2軍で(笑)
ウエスタンリーグでは3割6分とか3割7分とか打って,首位打者にもなり,ジュニアオールスターではホームランを打ってMVPにもなっていました。
でも,1軍でなかなか使ってもらえない。
よく,このときの監督の土井さんが悪者のように言われますが,それは違うと思っています。
やはり,2軍では打つが,1軍では厳しいというレベルだったのだと思います。
それが3年目,仰木監督になり,パンチとともに名前をカタカナのイチローにして心機一転。
ちょうど,1軍でも通用するレベルになって開花しました。
そういうわけで,久々に愛読書を取り出して読み直しました。
あ,あかん,おもしろすぎる・・・
当時のデータが全部書いてあるのですから,いくら見ていても飽きません(←変態です)
たとえば,当時のスタメンは
1番イチローで,2番は今ちょうど監督やってる福良だったりして。
相手の西武の4番はもちろん清原ですね。
この頃の西武は非常に強かったのですが,神戸の震災をバネに,この翌年に優勝したのがすごく良い思い出ですね。
そういった,私も含めて神戸の人の思いもいっしょにアメリカに持って行って,この大活躍です。
昨夜は,あまり普段は飲まないのですが,祝杯を挙げました。(缶ビールですが)
次は,メジャーの3000本だなぁ〜
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