[2016年6月24日]
かねてから警鐘を鳴らしているように,北摂地域では公立中学校の進路指導が硬直化しています。
上位層はK倉,O手門の順
何も考えずに,学校の言うがままだと必ずこの2校になります。
受ける生徒や親は何も考えないのです。
だって,どうせ行かないつもりだから。
基本的には公立高校に合格する予定なので,私立併願のことは真面目に考えないのです。
過去にその中学校から北野高校や茨木高校,千里高校や春日丘高校に行った人はほとんどがそこを併願しているのです。
だから,自分あるいは自分の子供もそれが普通だし何も悪いことだと思わず,考えずに中学校の担任の言うがままに受験するのです。
それで,K倉の特進SやO手門の選抜コースには大量の高学力生徒が併願で受験します。
そして,全員が公立高校に合格するはずもなく,大量の高学力生徒が不本意ながら私学へ行くことになるのです。
そして,その後気付くのです。
K倉は今年京大に4名で,昨年はたった1名です。
この数年は平均2〜3名程度でしょう。
あれだけ高学力の生徒をたくさんあずかっていて,たったこれだけ?
公立高校かそれ以下のレベルの進路指導しかしていないことが明白です。
O手門は書くのも気の毒なくらい壊滅的です。
もう少し,北摂の人は私立高校選びに慎重になってもよいのではないでしょうか。
よさげな高校を見つけました。
常翔学園高校
知らない?
そうでしょうね。
ここは,元は大阪工業大高校です。
それが,ここ数年,すごく良くなっています。
HPはこちら
もともと工業大の系列なので理系には強い高校です。
なんと今年は京大2名,阪大5名。
しかも現役合格率も非常に高い。
茨木を朝7時半くらいに出れば登校できるので,そういう市内の高校や,以前にも紹介した京都の高校,あるいは兵庫なら雲雀丘学園など,良い選択肢はたくさんあると思います。
ちょうど,7月3日には私学の説明会イベントが大阪府立体育館で開催されます。
行って,どんな学校か話を聞いてきてもよいのではないでしょうか。
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