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警報が出ていても 詳細情報 | 尾崎塾 富田教室
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尾崎塾
富田教室

[2016年6月30日]

警報が出ていても

九州ではまたえらい雨になっているようです。

今朝も気象レーダーでは,鹿児島が真っ赤。

img1
この,赤い色のところは,相当に降っているということです。
大雨や洪水警報がでるような雨・・・

一方で,地震のあった熊本では,ずっと土砂災害警戒情報が出ています。
これは,地震で地盤がゆるんでいるのに加えて,積算雨量が多く土壌に含まれているので,いつ土砂崩れが起きてもおかしくない危険な状態ということです。

それで,危険がせまっているという情報があっても,安全なところに避難しない人が多いのです。

これが困ったもので,人間は,「まあ,まだ大丈夫だろう」と考える習性があるのです。
「正常性バイアス」と言ったりしますが,これも正常の範囲内だと考えることで,心の安定を望んでしまうのですね。

それから,集団心理というのもあって,「みんなまだ逃げていないから大丈夫だろう」ということがあります。
津波が来るのに,みんなまだ逃げていないということで逃げず,大勢亡くなったという例のように。

行政が強制的に避難勧告や避難指示をして,なんとか住民を動かそうとするわけですが,そのタイミングもギリギリですからね。


さて,勉強をしていると,注意報や警報をよく知らされるのですが,実際に避難準備や何か行動をする人も少ないのが事実。

何のことかって?

たとえば,模試で偏差値50を切ってきたら注意報。
偏差値40だと警報みたいなものでしょう。

でも,まだ大丈夫(笑)

友達もみんなやってないし(笑)


学校の考査は,赤点だと追試などがあります。
行政が強制的に行動させるわけです。

ところが,模試の場合,誰も強制してくれません。

親切な塾や予備校が勧誘してくれる?

でも,実際,上位の予備校は警報級の生徒さんには声をかけませんからね。

結局は自分の身は自分で守るしかないのです。





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