[2010年4月30日]
英ブラウン首相が、65歳の女性を「偏屈女」とののしった発言がマイクに拾われて騒ぎになって、首相は女性の自宅を訪れて謝罪したそうだ。
移民の話をさせられてイライラしていたが,TVやラジオの手前いやな顔もできず(特に選挙前だし)応対したが,車の中で本音をもらしたのだ。 ラジオのためのマイクをはずすのを忘れていたために発覚してしまった。
たまたま今回は発覚したが,いつもそうなのだろう。表では有権者にいい顔しているが,本音はどうかわからない。いくら謝罪をしても今回の件で全く信用を失くしてしまった。
ジキルとハイドほどではないにしても,誰でも表裏のような部分はあるはずだ。むしろ使い分けているのが普通だろう。
学校の先生も似たようなところがある。世間ではいい人と思われているが,先生も人間だから聖人君子ばかりではない。前に勤めていた学校の職員室では,生徒や保護者の悪口が飛び交っていた。「あいつの親がまた文句たれてきた」とか。私学なのに・・・
塾をやっていると,保護者の方が直接私に期待して授業料を支払って下さる。その期待に応えようとこちらも全力を尽くす。保護者の方から何か要望があったら,こちらの足りなかった点を指摘していただいているのだから,非常にありがたい。「文句をたれる」と聞こえる感覚がわからない。
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