[2016年7月12日]
私などは卑しん坊なので,バイキング形式の料理だと「元をとらねば」という意識がはたらいて,つい食べ過ぎてしまう。
そういう時,いつも思うのだが,ウチの塾の形式はある意味食べ放題なので,ガツガツ食った方が得なのだ。
そういうノリで,生徒本人がどんどん問題集を消化していくと,それが栄養になり,身になっていく。
特に,夏期講習などは,連日大量のごちそうに囲まれて9時間以上ずーーーーーっと食べ放題。
一般の食べ放題でも時間制限が90分だったり2時間だったりするので,これはとにかくお得な企画なのだ。
ただ,普段あまり食べない人が急に大量に食べると急性胃腸炎になったりするのと同様,普段勉強の姿勢ができていない人が講習を受けるとおそらく病気になってしまう。
だから,基本的にはウチの塾の夏期講習はいつもウチの塾でやっている人に限らせてもらっている。
ただ,通常のバイキング料理と違うのは,自分で料理を選べないという点。
自分の好きなものばかり食っていては,栄養が偏ってしまう。
そこで,ウチの塾では,食うべき=演習すべき内容はすべて塾の方で選定される。
つまり,机に出された飯はつべこべ言わずに完食せよということなのだ。
ピーマンが嫌いな生徒がいたとする。
これが家庭の食卓に出てきたらどうするだろう?
「えーっ!母ちゃん俺がピーマン嫌いって知ってるやろ?食わないからね。絶対に食ってやらない!!」となってしまう。
ところが,ウチの塾の机に出てきたモノにそのようなクレームはつけられない。
そいつに必要な栄養バランスを考えて与えているのだから,とにかく食べないといけない。
かくして,好き嫌いのある生徒も,栄養のバランスよく血となり肉となっていくのだ。
まあ,そういうことなので,内容は塾におまかせ下さい。
どこか入塾案内にも書きましたが,スポーツ選手をつくるのと同じ感覚です。
トレーナーの指示に従ってトレーニングするしか選手には選択肢がありません。
それをきっちりやりきることで,一流選手へ近づくわけです。
そして,出てくる料理は管理栄養士がちゃんと考えて出してくれるわけですから,好き嫌い関係なく食べないと身体ができていかないのです。
そんな感じで,しっかりと作り上げていく夏にしていきましょう。
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