[2016年7月27日]
昨日の本に,残念なお知らせが書いてあります。
経済学の観点から,教育にお金を投資する場合に最も収益率の高い時期はいつか?
つまり,投資したお金に見合った学力効率よくつく時期はいつか。
最終学歴をゲットするために,大学受験前と思いますか?
それが,残念ながら,そうではないのです。
ホント,非常に残念なことに,正解は,
「就学前」
・・・
もう手遅れ?
いやいや,最も収益率がいいだけで,今からでも少しは投じたお金に応じて回収可能です。
でも,同じ100万円を高校生の時に支払うのなら,幼稚園とかそういう時期に投資しておいたほうが良かったのにという話です。
でも,これはあたりまえの話で,いつも言うように,教育は早いもん勝ちです。
早めに英単語を覚えておけば,そのあとずーーーーっと困る事がありません。
大学入試の直前にやっと覚えましたでは遅いのです。
それまでの演習の効率が全く違ってきます。
計算力を早めにつけていないと,中学高校とずーーーーっと演習時間が膨大にかかって,多くの問題を解けません。
何でもそうですが,早めにできておいて損はなく,みなさんが思っている以上に,そのアドバンテージは大きいのです。
就学前,つまり小学校に入る前にいろいろな能力があるのとないのでは,小学校6年間で相当な差となります。
中学校3年間でさらに差は大きくなります。
高校に入っても,先行していると,圧倒的に先に進めます。
そういうわけで,高3になってあわてて塾に駆け込んでくるようでは,せっかく大金はたいても・・・
これは,塾での勉強だけの話ではありません。
音楽でもスポーツでも何でもよいので,なるべく早くからお金をかけた方が経済効率がよいということです。
勉強であれば,なるべく1年生,2年生のうちから始めましょうとなりますね。
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