[2016年8月2日]
小学校5年生から英語の授業がはじまるそうです。
基本的には,このことは良いことです。
ですが,大丈夫でしょうか。
1アウト 1,3塁です。
2点差です。
9回です。
1点あげてもよい状況ではあります。
どうしますか?
内野ゴロの場合,ホームゲッツー。
あるいは,セカンドから1塁へのゲッツーの両方が取れるようなシフトがよいでしょう。
そう,そうしたらよいのです。
よいのですが,内野手がゲッツーの練習をしたことがない場合,どうします?
みたいな?
ようするに,そうしたらよいことであっても,そういう能力のある人がそろっていないとダメだということ。
現状の教員にそのスキルがあるとは思えません。
やるとしたら,そういう教員を育ててからやるべきです。
小学校の教員研修に語学指導を入れておいて,すべての教員にそのスキルが備わってから実施すべきですよ。
基本的に賛成なのは,語学の力はおそらく小学校高学年から中学の1,2年生あたりが最も伸びると,私の恩師が言っていたから。
だとすると,その時期にはじめるのがよいでしょう。
ですが,今の教員の質ではやらない方がマシということになりそうで心配です。
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