尾崎塾
富田教室

[2016年8月4日]

改造内閣の見方

新しい閣僚が決まりました。


長年の習性で，まず文科大臣が誰かを真っ先に見てしまいます。

プロレスラーじゃなくなったのね。

ま，無難って感じですね。

教育行政って，ほとんどスポットライトが当たらない（誰かがワザと当たらないようにしている？）から，ほとんど話題に上らないでしょう。

特に，今回は防衛大臣が強烈そうですからね。

それで，次に何を見るかというと，これも長年の習性で，「学歴」です。

新内閣は，近年ないくらい「高学歴内閣」です。


２０名のうち，東大と早慶で１４人を占めています。
他にも神戸大と一橋大という旧三商大は難関大です。

総理と副総理のお坊ちゃん大学は別にして，官房長官の法政大がかなり見劣りするという・・・
（法政大も東京六大学ですから世間からするとかなり良い大学なんですよ！）

どういうわけかあと一人は東京薬科大ですね。

世間，特に関東の人からすると，東大と早慶や一橋というと超頭いい集団だから，なんとなく安定感抜群に見えることでしょう。

そういう意味では，非常に無難な人選だったといえそうです。

個人的には，防衛大臣がちょっとギャンブルだと思いますが，しばらく見てみましょう。

教育行政は特に何も変わらないと思います。
つまり，良くはならないですが，悪くもならないかと。





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