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尾崎塾
富田教室

[2016年8月7日]

五輪のメダルの価値

いよいよ始まりました。

4年に1度のオリンピック。

さっそく柔道で銅メダル2個。

重量挙げで腰痛が心配された三宅も銅。

水泳は金と銅ですね。

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金メダルでないと価値がないと思って選手は頑張るのですが,応援する側としては銅メダルでも十分に価値があり,よく言われるように参加することにだってすごい意義があるものです。

今,受験生は入試に向けて頑張っていますが,このような五輪選手のように死にもの狂いでやってますか?

いつも五輪のときに思うのですが,金メダルは受験界では東大や京大の合格のようなものです。

で,銀メダルは阪大のような旧帝大。

銅メダルは神戸大など。

一般的な国公立大学は五輪選手というイメージ。

そういう意味で,五輪選手や国公立大というだけで,世間ではすごいねーと言ってくれます。

ですが,金メダルをめざしていたのなら,最低でもメダルは取って帰りたいですね。

柔道の選手は,金メダルだけを目指してやっています。
それなのに,途中で負けてしまった柔道の選手はちゃんと敗者復活で銅メダルを手にしました。
これがすばらしい。

受験でいうと,前期で東大や京大を受けたけど,不合格になったというのと似ています。

そこで腐ってしまうか,後期の神戸大に合格しておくかで大きく違ってくるのです。

こういう比較をついしてしまうのですが,でも,どう考えても五輪で金メダルを取る方が東大や京大に入るよりもはるかにたいへん。

受験生は,五輪選手の頑張りの何分の一でもいいから,見習って,この夏に死にもの狂いでやってみてはどうでしょうか。




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