[2016年8月10日]
やっと出ました!
何がって?
銀メダル。
どういうわけか,金と銅ばかりでしたからね。
「2位じゃダメなんですか?」
とかいう頓珍漢な人がどこかの党首になるという話に合わせて,2位にならないようにしていたのかも。
オリンピックは,たとえば柔道の選手のように,金メダルでなかったら価値がないとまで思ってしまう場合もありますが,逆にメダルに届いただけで万々歳という場合もあり,人それぞれです。
ですが,サイエンスの最先端で2位は本当に全く意味ないですからね。
昔,プロフェッショナルに出ていた学者の古澤明さんもそんな話していました。
学生には一発ホームランを狙え!バントをするな!と言ってるそうです。
何万回失敗しても,それが当たればいきなり世界一になるような研究をしないとダメという話。
学問の世界も,トップレベルの人は,本当にギリギリのところで戦っているのですね。
一方,ウチの塾では,生徒に,コツコツ積み上げろと言っています。
一般の人は,まあ,そういうものです。
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