尾崎塾
富田教室

[2016年8月15日]

高校パンフから見えるもの

学校のパンフレットを参考に，その学校が何に力を入れているか把握して，志望校を絞り込みましょう。

と言われても，どこを見たら何に力を入れているのがわかるの？

まあ，学校によって，一概に言えないのですが，およその見当がつくのがパンフレットの最初のページ。

一番はじめに目に入るところに，その学校の主張が入ることが多いです。

たとえば，「次世代のリーダーを輩出したい」と願う清風南海の１ページ目はこんな感じ，


やっぱ，「愛でしょ！」という梅花はこう，



という具合に，何を大切にしているかがおよそ見当つきます。

えっ？わからない？

次世代のリーダーになるのに，知識もない，計算も苦手，英語なんかサッパリというのでは困りますよね。
要するに，学力重視で，しかもリーダーになるのですから京大や阪大に行けるくらい高学力な人材を輩出しようとしているわけ。

「愛」はもちろん，宗教的にも最重要視されているのですが，人の心を感じ，愛を持って何事にも接する女子を輩出したいのです。
もちろん，学力があってもじゃまにはならないので，勉強もそれなりに頑張りますが，人として大切なことが学べそうな学校だということ。

薫英などはわかりやすい。


世界を歩ける人，つまり国際教育・英語教育に力を入れているに違いありません。


このように，パンフのはじめの方に扱われている内容に最も学校が力を入れている部分が現れる。

その部分と，自分の身に着けたい内容がぴったり合うような学校を候補として検討をしてみるのがよいのです。

参考にしてみてください。




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