[2016年8月17日]
たとえば,全国屈指の好投手を擁して甲子園に出場した履正社高校のパンフ。
「全国制覇が目標」とは書いてありますが,意外に野球部の扱いは小さいです。
やはり,この学校は国公立や関関同立といった進学に重点を置いているようです。
でも,ですよ。
それでも,甲子園に出て全国制覇がねらえるほど活発な野球部なのに,パンフレット上では埋もれてしまっていますね。
ということは,パンフでは部活の力の入れ方はわからないということ?
そうなんですね。
実際のところ,部活に力を入れているかどうかは,パンフではわからないと言い切ってよいと思います。
力を入れているというのは2通りの解釈ができて,長時間の練習と厳しい練習で,生徒も先生も一生懸命という意味が一つ。
もう一つは,甲子園に出場するなど,結果が出るように力を入れているという意味。
後者の場合は,パンフを見なくても,インターハイとか近畿大会の結果を見ていたらわかります。
前者の場合は全く見えて来ません。
実際に通っている生徒の練習時間と内容を見ないことには,何もわかりません。
特に,部活を判断材料として高校を選ぶのなら,戦績はもちろんチェックして,あとは実際の練習や試合を見に行くのが正解です。
それとは別の観点で,超有名選手が選ぶ学校というのも選択肢に挙げられます。
今年は,昇陽高校のパンフに美誠ちゃんが載ってます。
オリンピック銅メダルおめでとう!
こういう選手が通っているということで,学校として非常に理解があるのだと想像がつきます。
一般の卓球部員がオリンピック選手と一緒に練習しているかどうかは知りませんが。
この高校,知らない?
実は名前が変わったのです。
昔は淀之水高校だったのです。
我々のころからずーっとソフトテニスが強いところです。
全国制覇14回!
だから,ソフトテニスをやっている人は部活をきっちりやる学校だと知っていましたが,美誠ちゃんの活躍で生徒が増えるかもしれませんね。
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