[2016年9月5日]
センター試験の受験案内が届きました。
いよいよ出願です。
現役生は,学校を通じての出願になります。
なので,黄色い封筒は必要ありません。
浪人生は個人でちゃんと郵便局に行って,この黄色い封筒で「簡易書留」にて郵送しないといけません。
くれぐれも出願期間を忘れて,出願しそこなうことのないように。
いつも書いていますが,関関同立を第一志望にしている=ギリギリ入れるかどうか,合格できたら超うれしいレベルの人は,センター方式で合格することはまずありません。
センター方式は,京大や阪大などを受ける人が滑り止めで受けてくれたら大学側はラッキーという話。
レベルの低い人を救うような入試方式ではありませんので,受けない方がよいです。
ですが,多くの学校では,受けるように指導しますから注意しましょう。
受けても合格しないし,そのためにバタバタと本命の受験と違った傾向の勉強をするよりも,一般入試に向けて集中する方が合格可能性が高まるというものです。
ギリギリ合格かどうかの人が,合格のたしにならないセンターを受けているヒマはないと思います。
さて,センターの出願に話をもどしますが,受験料の払い込み書が4種類あります。
(いつも,コレ,紙が無駄だと思うのですが)
迷わず,成績通知を希望しましょう。
後で自分の取った点数を開示してもらうことは,今後の人生で有益です。
それから,受験案内にいろいろと細かい注意が載っています。
基本,隅々までちゃんと読んでおくべきです。
さらに言うと,大学の入試要項も入念にチェックする必要があります。
センターの受験の仕方によっては,受けられない国公立大学があります。
特に理科や地歴の選択には注意して下さい。
これは,学校の先生に任せてはいけません。
学校の先生は,ザックリ2人に1人はちゃんと進路指導できません。
ちゃんとできているフリは上手ですから,気を付けてください。
あとで,ゴメンで済まされるだけです。
自分でちゃんと調べて出願するようにしましょう。
実際,阪大の入試で,地歴公民の第1解答科目を公民にしてしまうミスや,試験時間を間違ってしまうミスなどが多発しています。
残念ながら,そういうミスをする時点で阪大合格の資格がそもそもないのですよ。
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