[2016年9月22日]
今日は秋分の日ということで,朝から自習室が盛況です。
秋分の日というのは,9月23日というのが多いですが,今年は22日です。
要するに,昼と夜の長さが同じ日なのですが,4年に1度うるう年があるように,地球の公転軌道のちょうどその場所が何月何日になるかは微妙にずれるのですね。
それで,秋分の日前後をお彼岸といって,お墓参りをするのが日本人の慣習となっています。
もっとも私などは,お彼岸に墓参りは行かず,おはぎを食べる日くらいにしか思ってませんでしたが。
この花,知ってますか?
毎年かならず,お彼岸の頃に咲きます。
それで「彼岸花」と呼ばれています。
だから,逆に彼岸花を見ると,ああ秋分の日が近いな,お彼岸だなと思うのです。
でもどうやって秋分の日がわかるのでしょう?
植物は光合成するので,葉っぱで昼と夜の長さを測っているのかとも思いましたが,残念ながら彼岸花は咲く前に葉っぱがありません。
咲き終わってから葉っぱは出てきますけど。
不思議ですね。
いずれにしても,こういう季節感というものを大切にしてほしいです。
先日,あるタレントが,どの季節が好きか聞かれて,よい答をしていました。
「どの季節もこれと言って好きとか嫌いが特にあるわけではないですが,四季があるのが好きです。」
まさに,季節感を感じられること自体が何だか幸せなことなのだと思います。
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