[2016年9月30日]
塾生が見にきてくださいというので,洛南高校の文化祭を視てきた。
洛南高校といえば,京都大学に世界一多くの合格者を出している学校だ。
そういう進学校の文化祭はどんなものだろう。(ワクワク)
全体の雰囲気は,活気があって,さすがに見栄え良く作っている。
ただ,茨木高校や春日丘高校よりも数段すばらしいかというと,まあ中身的にはドングリだなーという印象。
見にきてくれという張本人に会えなかったのだが,その出し物がプラネタリウムだった。
普通は,穴をあけた隙間から光を出して投影するが,今回はレンズ式だから本物のプラネタリウムみたいだというフレコミ。
それで,部屋に入ると,まず予備知識の星座のレクチャーを受け,そこでもハイクオリティー自慢。
どれだけ完成度が高いのか・・・(ワクワクMAX)
いざ,投影がはじまって,なんとも\(◎o◎)/!オドロイタ!!
「○∂ξ,●※が$?でないし,〆●光ξの§∬が,1∀∂集●※点光源$#集光※なのに●●※△な点で,それだけに目が点!!」
いろいろと残念な出来具合でした・・・(´・ω・`)
気を取り直して,写真部の展示へ。
京大合格者数,宇宙一の学校の写真部の作品はいかに。(ワクワク)
入口受付で,「気に入った作品2つにシールでマークしてください」とシールをくれた。
入ると,目に入ったのが,今どき珍しい,白黒のパネル写真。
3点の展示だったが・・・
自分で焼いたのかな?
1つは,主題が不明だし,1つなんか露出アンダーすぎて,何が写っているかわからない。
覆い焼きとか焼き込みといった技術を駆使した痕跡はなく,ただ白黒をはじめてやってみましたというレベルの稚拙なものだった。
大きさも六つ切りだし,ちょっとショボい。
他は,今どきですからカラーのデジカメで撮ったものばかり。
どれもこれも「もう少し何とかならなかったの?」と口をはさみたくなるものばかり。
少しくらい見るべきものがある作品に,さきほどのシールをと思って2周したが,結局シールを貼れませんでした。
顧問が指導してないのかな?
そういうわけで,お目あての展示は残念なものでしたが,全体的にはまずまずのクオリティーだったと思いました。
また,どなたか他の学校も招待してくださいね。
(こんなボロクソ書かれるんやったら絶対呼ばれへんわ!)
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