[2016年10月11日]
どこかの教授が炎上しているらしい。
電通で残業時間が多いのが原因で自殺したというニュースを受けての発言だ。
自殺した人にムチ打つような発言で,不快感を持つ人も多いので,大学としては処分する方向らしい。
そりゃそうでしょう。
ですが,書いた内容は,多くの人が思っていることだろう。
つまり,100時間くらいの残業でしんどくなるようなら,その仕事に向いていないし,最初からやるべき仕事ではないというのは本当のことだ。
逆に残業が少ないからといって,その仕事がしんどくないとも限らず,充実した日々がそこにあるかないか。
給与などを時間で測る日本のシステムそのものがナンセンスなのだと思う。
その教授が書くように,会社側としても「なさけない奴やな」と思っていて当然。
時間が多ければよい仕事をするとは限らないとか,よくできる人がわかったようなことを書いたりするが,その仕事にしっかりのめり込んでいたら,気付いたら100時間くらいあっという間に残業するにきまっている。
いや,べつに全部の社員がそのようにしろと言っているわけではない。
電通という特殊な会社ではたらいているのだから,それくらいの覚悟で入社するのが当然だろうと,外から見ても思うのだ。
ましてや内部の人は,100時間くらいの残業は当たり前にこなしてきた人ばかりだろう。
人が死んでしまったので,何とも仕方ないが,会社としてはもうそんな弱い社員は採用しないように努力するしかないと思っているにちがいない。
にほんブログ村
にほんブログ村
ちなみに梅垣先生の残業時間はいつも100時間超えてますが・・・