[2016年11月25日]
たまには塾のアウトラインを書いてみよう。
ウチの塾は世界でも珍しく早朝6時から定常的にやっています。
定常的というのは,考査前だけとか,数か月やってみましたけど続きませんでしたという塾は結構あるかもしれないからだ。
早朝は月曜から金曜の5日連続でやっている。
土日は休み。
そして,高校生にはバラ売りしているが,中学生は5日連続で受講することを条件にしている。
中学生って,自分の体調管理がへたくそなので,今日は早起き,明日は寝坊などとしていると身体に変調をきたすといけないという,なんともおせっかいな理由からだ。
逆に高校生になったら,それくらい自分でちゃんと管理しろということ。
夕方から夜は18時から19時半と19時半から21時までの90分2コマの設定。
これを連続して3時間来る生徒もいる。
厳密には,19時25分に片付けて,19時30分には塾を出てもらう。
そして,19時半からの入れ替わりの人が19時30分頃からスタートする。
だから,18時からのコマの生徒は「19時25分に終わるから85分しかない!5分も損するやんけ!」とムカつくわけ。
そう,そうやってムカついてもらって,そういう人はたとえば17時45分とかに入って来てもらって全然OKなのだ。
そしたら「10分も得したやんけ(^^♪」とご機嫌で帰ってもらえるのだ。
やってる内容は生徒によって異なるので,一概に言えない。
だいたい,中学生なら考査前は考査対策。
普段は実力養成。
高校生は受験科目の演習。
その生徒の学校での進度,学力,解く速さ,性格などを考慮して1コマの中身を決める。
たとえば,自分で教材を選んで自習するのとどうちがうか。
自習って,よほどの変人でないかぎり,嫌なことは避けるだろう。
ところが,塾はめんどくさい計算とか退屈な漢字とかの演習も入ってくる。
そういうしんどいことを避けて入試に向かうか,そうでないか。
後で何らかの違いが出てくるのだと思ってやっている。
塾生のやることは,とにかく目の前の教材をしっかり演習していくだけ。
机間巡視に我々や大学生がウロウロしているので声かけてくれたらいい。
(注)実際は気軽に声かけられない雰囲気を醸し出しているので,気軽に質問できないという,おかしな塾です。だって,「この単語の意味何ですか?」みたいな調べたらわかるような質問は嫌いですから。
今日は,MAYU先生が巡回してました。
この先生は時々生徒にアレコレ厳しい指摘をしていますね。
自分にも他人にも厳しい先生ですよ。
(塾長は自分に甘く,他人に厳しいをモットーにしてますが・・・)
まあ,そんな塾です(^^)/
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