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尾崎塾
富田教室

[2016年11月27日]

鬼が笑う告知

来年のことを言うと鬼が笑うそうだが,来年4月から少しシステムを改良する。

現在のところ,生徒に合わせた内容の演習をやってもらい,必要に応じてアドバイスというのがウチの塾の形だ。
それで,かなり学力がつくことは今までの経験でわかっているのだが,人間欲張りなもので,もう少し何かできないかといつも考え中。

実際は演習に加えて,少しレクチャーしたい場合もある。
そもそも1から説明しないとダメな場合や,作文指導などは呼び出して指導ということをやっている。
img2

高校生は映像授業という形で,いろいろなレベルに合った「講義」も受けてもらえるが,映像授業でもフィットしない内容も実際にはある。
なので時々,一人〜数名の生徒をヒミツの部屋に入れて講義しながら演習させたりもしている。
img1 目の前で問題を解かせて,その反応を見ながら授業をする場合があるのだ。
たまたま昨日も一人のラッキーな生徒に数学のアプローチの仕方の授業ができた。
「えーっ,そんな授業,自分もして欲しいわー」という生徒もいるだろうが,そういう授業のできる曜日,時間帯が限定されるので,たまたまそのタイミングで来ていればやりやすいが,他の生徒の授業とのバランスで,たいていはうまく時間がとれないのだ。

そこで,今考えているのは,そういう時間をちゃんと設定して,定期的に講義できるようなシステムをつくること。
具体的には,来年4月から土曜日をもう少し有効活用しようと思うのだ。

基本的な青写真は,土曜日は平常授業を設定せず,テーマを決めた特訓日とする。
たとえば,〇月〇日の土曜日は中学生は「英語の後置修飾」「理科の化学分野」,高校生は「英語の仮定法」「数学の確率」みたいにテーマを決めて,それに申し込んでもらうという形にしようと思う。
で,翌週は「国語の評論文読解」とか「物理の電場と電位」をやるとか,いろいろな科目で実施する。
ただし,設定は月に2回として,1か月のうち2週だけ土曜日授業とする。
テーマ授業を土曜日に2コマ取ると,1か月で4コマになって,今まで普通に土曜授業を受けているのと同じ値段というような設定にしようと思う。
財布の具合は今までと変わらず,今まで足りていなかった部分が強化できるというアイデアのつもり。
さて,どうなりますやら。
現状,土曜日のコマに授業を入れている人は,そのままテーマ授業あるいは平常授業と同じ内容を週に4コマ受講されればOKとなる。

他にも中学生には考査前日曜特訓に加えて土曜集中特訓という形も追加できそうなので,これも良い方向に使えそうなのだ。

今の1・2年生の方は楽しみにしておいて欲しい。



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