[2016年12月17日]
早いもので,もう年末が近づいてきました。
冬期講習も23日からはじまります。
入試で合格するには,いろいろとやらなければならない事がまだまだあります。
一つ一つの科目,内容をしっかりと理解し,得点力をつけるのは重要ですが,試験で合格するためには,もっと大切なことがあるのです。
それは何でしょうか?
答は「時間配分」
2つの意味で時間配分は重要です。
一つは,受験勉強に費やす科目の時間配分。
つまり,1日の勉強のうち,英語に3時間,国語に2時間,日本史に3時間というように,配分をしっかりしないと,つい得意科目や好きな科目ばかりやっていたりします。
逆に,苦手科目が気になるものだから,苦手科目ばっかりやる人もいるのです。
受験は全部の科目,分野の総合点で決まるので,もっとも得点が高くなるような配分をしなければならないのです。
冬期講習を受ける諸君は,塾の方でその配分をやってあげるわけです。
もう一つは,試験時間内の過ごし方。
この時間配分を間違うと,せっかく学力をつけても水の泡になります。
最初の問題からずーっと解いていく人が多いでしょうが,最後に見直しの時間をつくっておかないと,ケアレスミスに気付かないことがあります。
あるいは,数学などで,まったく解けない問題を10分も20分もやっていると,それこそ全く時間の無駄です。
このように時間配分をきっちりコントロールすることが受験成功の鍵です。
せっかくつけた学力をちゃんと得点につながるよう,時間配分にも十分に注意して試験を受けてください。
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