[2017年1月19日]
文科省の人が早稲田大学に就職を斡旋したということで,次官が辞任?
文科省は,学校を取り締まる,いわば聖職者のさらに上の組織ですから,さぞかし聖人君子ばかりの集団なのでしょう。
神様みたいな人だから,そういう人が天から降ってきたら受け入れざるを得ませんね。
それを早稲田大学さんが受け入れていただけなのに?
こういうのを天下りというのです。
天下ってきた元文科省の役人を大学に取り込むことで,何やら有利な情報を流してもらえたり,いろいろな取り締まりを手加減してもらえるかもしれませんからね。
実際のところ,文科省以外のどの省庁でも同様の就職斡旋をしているんでしょうが,今回は誰かがリークしたのでしょう。
こんなのでいちいち次官が辞めていたら,どの省庁もやってるので国としてまわらなくなりそうです。
同様のことは,大阪府の学校でもやっていまして,私立高校の募集担当教員を調べてみてください。
公立中学校や高校の校長経験者がほぼほぼ全ての学校にいますよ。
ちゃんと校長の再就職先は「確保」されているのですね。
有能な先生は,私立大学に就職できる場合もありますね。
そういう口利きがちゃんとあるのです。
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