[2017年2月2日]
塾生の何名かは国公立大2次試験で面接や小論文がある。
受験生の多くは,とりあえず何とかなると甘く考えているかもしれないが,おそらく致命的な勘違いをして不合格になる場合がありそうだ。
たとえば今日指導した生徒は環境系の学科を志望している。
小論文の中に図表が出てきて,そういった数値の読み方などが採点のポイントになりそうだ。
そういうデータ解析を得意とする私などがこれから指導していけば,ちゃんと答えられるようになるハズだが,案の定,初回の今日はポイントをはずした答えが散見された。
明日は看護志望の生徒に指導するが,すでに医療に関する本を読ませたり,面談でいろいろ話をして下準備はしてある。
ご存じのように私の母親は看護婦だったし,父親も臨床検査技師だった。
いろいろ現場のことも見聞きして知っていたりする。
去年も京都府立医大に合格させてるし,今年の生徒もおそらく合格ラインは余裕でクリアさせられる。
こういった個別対応は学校でもほかの塾でもできっこない。
いつも書くように,小論文は国語の先生に見てもらうのではなく,ちゃんと見られる人に見てもらうのがよい。
学校で小論文の指導となると,きまって国語の先生が登場する。
予備校でも小論文を国語の先生に見てもらおうとするアホがいる。
そういう,本質のわかっていない指導をする,される時点で,合格者からはずされても文句が言えないのだと心得ておくべきだろう。
こういう自慢を書くと,今から私の塾に電話してきて,小論文だけ見て欲しいというズウズウシイ依頼があったりする。
すべてお断わりしています。
来るんだったらせめて高3になってすぐ,できれば2年生のうちにおいで。
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