[2017年2月20日]
昨日は同志社大学に合格したと報告に来てくれました。
合格したのは同志社大学の中でも最難関のグローバル・コミュニケーション学部
この生徒,実は中学校の時にウチの塾に来ていて,それなりの公立高校に合格しました。
それで,そのまま塾に来ないで大学に行くのかと思いきや,高3の5月ごろに「同志社行きたいのでまたお世話になります」と再開したのです。
どうやら,やはり学校の授業は同志社のグローバルに行くようなレベルではなかったようです。
学校の授業はどうしても中位から下位の生徒に合わせてしまいがちですからね。
同志社大は難関だからといって,難しいことをやってもダメです。
とにかく最初は学力のベースをつくることに重点を置きました。
夏期は初級現代文で,短い文章を使って基本的な読解の仕方を教えました。
古文も基本文法を1からやりはじめたのです。
ですが,中学の時に来ていたので,きっちり積み上げて順調に伸びていくことは容易に想像できました。
基礎ができてきても,あわてて難しい問題はやりません。
冬期講習でも中堅私大向けの演習をさせました。
英語はまずまず力があったので少し骨のある読解の演習ばかりさせましたね。
この教材は市販されていないスグレモノです。
だいたい,難関大を受ける生徒の最後の仕上げにはこれを使います。
それをきっちりこなしたので合格につながったのでしょう。
本人の努力が大きいのですが,塾に助けられましたと書いてくれました。
将来は国際的な貢献をする仕事に就きたいと言っていました。
期待しています。
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