[2017年3月17日]
今日は大阪府立高校の合否発表です。
メールで報告いただいた方,ありがとうございます。
前々からアナウンスしていますように,今日の合否結果は進学先が決まったという意味はありますが,それ以上の意味はありません。
これから先,特に3年後に向けてのお話しをさせていただきたいので,今日の結果にかかわらず,塾に顔を見せにきてください。
お渡しする物とお願いがいくつかあります。
よろしくお願いします。
合格した生徒に「おめでとう」と言う人は多いと思いますが,ウチの塾では合格したからといってめでたいと思ってないので「おめでとう」とは言いません。
ですが,中学卒業とか高校進学については「おめでとう」と心から言いたいです。
ようするに,今日まで健康に無事生きて来られたこと,育ててこられたことはすごくおめでたいのです。
お誕生日も喜ばしく,おめでたいものです。
そういうおめでたさは,高校の合格にはありません。
大学の合格にもありません。
とりあえず,進む学校が決まったのでよかったということです。
また新たなスタートですね。
逆に合格して浮かれている人は「おめでたい人」になってしまうかもしれません。
気をつけてください。
何を心配しているかというと,本当に3年後にどうなるかが,また新たな分かれ目です。
その先の大学進学がどこになるか,あるいは浪人かというのは大きく人生にかかわります。
特に,今春に高校1年生になる学年は,センター試験の最終年です。
ということは,もしも浪人すると,わけのわからない新テストを受けることになります。
多くの受験生はそれを嫌うので,現役でなんとしても合格しようとするはずです。
てことは,今までより大学入試が激戦となる可能性大です。
そういうわけで,今日に合格した人はめでたくも何ともなく,不合格であっても私学できっちりやるかやらないかで人生の方向性が変わってきます。
そんなこともお伝えしたいので,ぜひ塾に気持ちを引き締めに来てください。
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