[2017年4月17日]
何事もモノになるには時間がかかります。
どうやら世の中には1万時間の法則というのがあるようです。
1万時間というと,たとえば1日10時間取り組んだとします。
300日で3000時間。
1年は365日ですから約3年でやっと1万時間を超すことになります。
なるほど,そういうものかもしれません。
石の上にも3年とかいいますし。
たとえば,中学でも高校でも3年間あるわけです。
毎日10時間勉強すればそれなりにできるようになるはずですね。
ん?待てよ?
実際はそうはなってません。
どの中学生も高校生も3年間過ごすのです。
ですが,勉強という面で,モノになっていると言える人は何割でしょうか。
どうやら,1日10時間という設定が無理だったようです。
ですが,それくらい平気でやっている人もいるわけで,そこで日々差がついていくのですね。
また,同じ10時間でも,やってるつもりの10時間,やらされている被害者意識の10時間と,勉強させていただいている感謝の気持ちと集中の伴った10時間などいろいろでしょう。
結局,毎日の学校での授業の過ごし方や塾での過ごし方=塾の選び方,一見勉強以外の時間の過ごし方などが総合的に積み重なって1万時間を早く超えるか超えないかの差が生まれるのです。
毎日の生活を振り返ってみてくださいね。
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