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尾崎塾
富田教室

[2017年4月19日]

入りやすくて辞めやすい塾

一旦どこかの塾に入ってしまったら,よほどのことがない限り退塾できないと心得た方がよい。

理由は,ほとんどの塾で最も恐れているのがそのこと,つまり退塾者を出すことなのだ。

教室長などはそれでクビになったり給料に直結したりして,内心いつもビクビクしながら塾生および保護者のご機嫌をとりながら,必死で継続してもらおうとするのだ。

そのためなら何でもする。
合格者数を見て入塾および継続を考えるだけのアホな保護者が多ければ,何としても合格者数を増やさないといけない。
実際に合格しなければ,少しでも良く見せようと,場合によっては水増しだったり表現の工夫?だったり,系列塾の数も合算したりと,節操のない塾はあるのだ。

ためしに,どこかの塾に入って辞めようとしてください。
おそらく2か月先の分まで引き落としが決まっていて,じゃあその時期まで受講しないともったいないので,2か月ずるずると行きたくもない塾に行き続けることになる。

ウチの塾は,最悪その月の最後まで入金されていたら,その月末まででちゃんと辞めてもらえるので,翌月の分を払っているからもったいないということはない。
しかも,辞める人に一切引きとめの言葉をかけない。
こんなにすんなり辞められる塾は他にないのではないか。


それで,入塾のときも,特に入塾テストをクリアする必要もなく,一度体験して本人が来たいと言えば必ず入塾できるので,入塾も簡単な塾だと思っていた。

ところが,意外とそうでもないようで,そもそもウチの塾はたいそう厳しい塾だというデマが流れているらしい。
いや,普通にやってるだけなんですけど・・・
先日,体験された生徒の親御さんが,わざわざメールでその感想を送ってくださったのだが,本人曰く「ちょっとでもキョロキョロしたら撃ち殺されそうな感じやった。」とのこと(笑)。
img1 結局,そこで怖気付いて入塾されなかったのだが,まあ,そういう意味でやはり入塾しにくさは少しはあるのだろう。
しかし,逆に,この雰囲気を非常に心地よく感じて気に入ってくれる生徒も多く,それが必ず一度体験していただいてから入塾を決めてもらっている理由である。


まあ,一度入塾されて,やはり無理ということで退塾はしやすいのでどうぞという感じ。
現に,中1の時に在籍し,無理なので退塾し,高3になって再開した生徒もいる。
時期が来て成長すればまたどうぞという門戸の広さもあるので,まだ迷っている方も,とりあえずどうぞ体験をというところ。

今度は連休が終わって部活引退生が来そうだな。
まあ,いずれにしても早く始めたほうが手の打ちようがある。




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