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尾崎塾
富田教室

[2017年5月11日]

間に合うかどうか聞かれましても・・・

中学生の一部には先般やったVもしを返却しました。
img1 高校生も同じですが,模試の意味がわかってもいないのに一喜一憂しなさんなということです。

判定がBとかCとか何の意味もありません。
だって,合格はするかしないかです。
可能性60%だったら体の6割はその学校に入って,4割は他の学校に入るとか?

合格可能性を算出しているのは,過去の先輩方のデータです。
生徒本人の可能性ではありません。

昨年,同時期に同じくらいの成績だった人の60%が合格していれば,合格可能性60%と判定されるのです。

ようするに,学力を上げていって,合格するレベルに試験の日までに達すれば合格するのです。

それで,今やっている勉強のペースで「間に合いますか?」と聞かれることがよくあります。

そんなもん「わかりません」しか答えようがありません。

ただ,間に合うように頑張れがいいのですよ。

まあ,こういう質問する人のほとんどが間に合いません。
理由はカンタンで,ギリギリ間に合うのを前提に勉強していくという意志表示だから。

今のペースで間に合うのなら,これ以上アクセルは踏みません。
間に合わないのなら少し急ぎます。

ということでしょう?

そういう考え方はキライなのです。

とにかく,最も学力がつくように必死で頑張って,それで最終行ける最もレベルの高いところに入ればよいのです。

毎日の積み重ねを大切にすればいいのです。

実際,今春の入試でも高槻北とか三島に行けたらいいなあと思いつつ,日々の勉強をしっかり続けた結果,春日丘や千里高校を受けられるレベルになったという人がたくさんいます。
これが,ギリギリ三島に合格できるペースだったらどうでしょう。
つけるべき時期に学力をつけておかないと,今度は大学入試で困りますよ。

とにかく全力で日々の演習に取り組む。
そういう塾でいきましょう。




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