尾崎塾
富田教室

[2017年6月10日]

全仏あれこれ

車いすテニスの上地選手がやりましたね。


今回は錦織圭くんがベスト８と健闘したものの，やはり四大大会を制覇するのは難しいようです。

私はずっとテニスをしていたので，テニスを見る眼は肥えていると思ってますが，今回錦織くんは気持ちの起伏が大きくてダメだったように思いますね。

テニスはホントにメンタルなスポーツです。
普段，あのプロの連中なら，１００％決められるようなボールでも，四大大会のあの舞台ではいろいろミスがでますからね。

今回，錦織圭くんがラケットを怒りにまかせて折ってしまったようなニュースも見ました。

よく，一流選手は道具も大切にするとかいいます。
こどもが見ているのに，そういう態度は教育上よくないとか言われたりもします。
しかし，そうやってでも気持ちをなんとかしないと，プレーできない状態だということはわかってあげて欲しいです。

ちなみに，私は試合でラケットを投げつけたりしたことはありません。
いつも冷静(^_^)

ラケット，高いしね。

私が高校の時にペアを組んでいた森田君は短気で，いつも怒っていました。
私はいつも冷静になだめてました。
ですが，後で本人に話を聞くと，ラケットを投げつけてラケットを折ったりしたことはないとのこと。
？？？どうして？？？

実は，その森田君，投げつける時は必ずグリップの方を地面に投げつけて，決して割れやすいフレームの方が地面に当たらないように投げつけていたのだとか。

それ，冷静やん！

つまり，そうやって自分の気持ちを冷静に昇華させるための行動だったのです。

圭君も私のペアだった森田君を見習って，今度からグリップの方をたたきつけましょう。

てなことを考えながら，連日テニスを見ています。





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