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尾崎塾
富田教室

[2017年7月1日]

本質は何でも同じ

将棋がにわかブームのようだ。

テレビのワイドショー」では藤井四段の話題ばかりだが,ちょっと信じられないことになっている。

アナウンサーやコメンテーターの男が,将棋の駒の動かし方すら知らないようなのだ。

それを,はずかしげもなく,テレビで「いやあ,わからないですねー」などとほざいて,結局昼飯に何食べたとかの話しかできないのだ。

特に民法はそんな不勉強なアナウンサーばかりで,番組作りも深みがない。
もう少し,日本に古くからある将棋に対する敬意を持った番組を見たいものだ。

ちょうど今,加藤一二三さんの特集をNHKテレビでやっているが,このように将棋をある程度知っている人に向けての番組は面白い。
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現代はパソコンの時代。

棋譜の研究もパソコンを使うと効率がいい。

その時代に,加藤さんみたいに古い人はついて行けないのだろうが,それにしても70歳を越えても活躍できていた。
若いころに培った基礎基本がしっかりしているからこそ,この年齢まで戦えたのだろう。

パソコンでやろうが,手で並べようが,将棋の本質は同じなのだから,その本質を磨くことが大切。


勉強も何でも同じだと思いますよ。
パソコンを使う教材も,映像授業も,紙の問題集も,媒体は何でもよく,ちゃんと本質をとらえることをやっていけばよいのです。



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