[2017年8月5日]
世界陸上ですねー
今晩は徹夜ですわ。
陸上競技というのは,人間がこんな記録出せるんだということを教えてくれるのですが,オリンピックや世界陸上は特に選手がそこに合わせてくるので記録も出たりしますね。
よく比べられるのですが,東大に入るのとプロ野球選手になるのとどっちが難しいとかでいうと,世陸に出る方がプロ野球選手になるよりも難しいのではないだろうか。
ましてや,東大に入るなんてカンタンに思えてくる。
実は,入試と陸上競技は共通点も多いのだが,世間のみなさんはお気づきだろうか。
一番気づきにくいのは,オリンピックであろうと世陸であろうと,本人は今までで一番しっかり準備して臨むわけ。
ところが,自己最高や世界新などが出るとは限らないのだ。
自己最高が出る選手の方が圧倒的に少ないということに気づいてもらいたい。
テレビで取り上げられるのは,日本人選手でしかも良い記録だった人,あるいは世界新を出した場合が多いわけで,テレビを見ているとバンバン記録が出ているように見えたりする。
実際は,力を出せずに予選敗退などの選手がほとんどなのだ。
これが入試になると,みんな自分の自己最高記録が出る気満々で行くわけ。
そんなにうまく行くわけないでしょ。
で,「失敗した」とかほざくのです。
いや,それが実力なので,失敗ではありません。
ちゃんと力を出してその結果なのです。
残念でした。
そういうわけで,今までの最高記録が出るように準備して試験は受けたらいいですが,うまくいくとは限らないのが現実なのです。
そういうことも考えながら受験勉強をやらないといけません。
にほんブログ村
にほんブログ村