[2017年8月7日]
台風5号=ノルーは塾から遠ざかりつつあります。
直撃は免れました\(^o^)/
今回は和歌山の方を通ったので,大阪北部にある塾は比較的平穏でした。
気象庁の出す暴風警報や暴風域は台風の中心から円形に広げていますが,実際は進行方向に向かって右側=南東側は風が強く危険です。
一方,北西側は風が弱いのが普通なのです。
理屈はカンタン。
進路の右側は台風に吹き込む風が反時計回りなので,台風自身の動く勢いと風速がたし合わされて強風になります。
こちらを危険半円といいます。
一方,左側は進行方向と逆向きに風が吹くので風の勢いが弱められるのです。
こちらは船の航行ができるという意味で可航半円と呼ばれていました。
この言葉は安全という意味にとられると何かあったときに責任を取らされるかもしれないので,現在は使われていません。
ですが,腰の引けた責任取りたくない話を抜きにすれば,昔の人は無理すれば航行可能だと言ってたくらいですから,危険半円に比べたらほとんど安全といえるのです。
ましてや,大阪の塾のある付近で,そんなに災害が起こる可能性はないと思われます。
今日は暴風警報が出ているからという理由で塾をお休みされた方もおられて,それはそれで賢明なのでしょうが,私なら余裕で塾に行ったでしょうね。
今回は振替しますが,いつも振替しない理由はその分だけ確実に学習機会を逸している点に気付かない人がいるからです。
部活だ,風邪ひいただので振替可能な塾があります。
その分,勉強時間が減っていないと考えているのでしょうか。
その振り替えた日の勉強時間が失われていることに気付かないといけません。
試しにウチの塾でも全て振替可能にして差し上げましょうか?
ただし,中学生は高校入試後に振り替え日を設定します。
高校生は大学入試の後に振り替え日を設定します。
意味ないじゃん!と思いますか?
それと同じくらい意味がないのがすべての振替なのです。
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