[2017年8月31日]
おとといでしたか,どこかの隣国がミサイルを撃ったのでJアラートが鳴ったとか。
Jアラートってどんな音で知らせてくれるか知りませんが,大雨の降る警報みたいな感じでしょうかね。
でも,それに気をとられて事故った人がいただけで,ミサイルは日本に降ってきませんでした。
もしもJアラートがなかったら事故らなかったわけで,意味ないですよね。
実際,地下の防空壕みたいな避難スペースなんかないし,危険を知らされて,不安だけ煽られて,どうしようもなく時が過ぎるのを待つだけという・・・
さて,受験生諸君はこれを教訓にしなければなりません。
いつも身近にアラートを受けているはずですよ。
それは,
模試のE判定(^^;)
あれって,このままじゃ危険ですよ!と教えてくれているのですよね。
それをEアラートと呼ぶことにしましょう。
おそらく塾生の8割以上はEアラートくらったことあるはずです。
ここで質問です。
「あなたはEアラートを見て,何か自分から行動をしましたか?」
ダメ受験生のちえみちゃんはこう答えます。
「行動しない。待つの♪」
よくわかりませんが,何も行動しないのですよ。
待ってるだけ。
何を待っているのかというと,ほとぼりが冷めるのをです。
あるいは次回の模試結果まで,何もせずに待っているのです。
そりゃそうです。
Eアラートでヤバいと思って急に頑張ってできるようになる生徒なんていないのです。
できる生徒は,Eアラートを見なくてもその前にやり始めています。
できない生徒は,Eアラートを見てもいつまで経ってもやり始めません。
ただそれだけのことです。
Eアラートの意味は,合格可能性20%以下ですよーという警告。
ですが,Eアラートを見ても,すでに勉強をコツコツやり始めていて,コンスタントに上がっていく人は,やがてその20%以下の合格者になるのです。
一方,80%以上の人はEアラートを見ても,今までどおりの生活,勉強の量と質ですごします。
時間が過ぎるのを待っているだけなのです。
合格する人も,それまでどおりの生活をします。
すでに勉強しているのです。
合格しない人も,それまでどおりの生活をします。
Eアラートで何か新しく行動を始める人はゼロなのです。
Jアラートと全く同じです。
そんな意味のないもの,世の中に必要でしょうか。
合格する人はE判定に意味がないことに気付いています。
だからペースをくずさずに学力をアップできます。
E判定をくらって,不安だけ増して,ただ時が経つのを待つ人が8割以上いるのです。
そういうことなのだと気付きましょう。
気付いたら,合格するレベルになるように生活を変えることが必要なのです。
今までどおりで合格するはずないではありませんか。
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