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尾崎塾
富田教室

[2017年9月22日]

質問する派,しない派

ウチの塾は基本しずかに演習するので,質問をしづらい雰囲気。

ですが,それでも質問すべき時はしてください。

こちらから親切に質問しやすくはしていません。

一応,机間巡視して回る先生に,授業中何度か聞くチャンスはあるはずです。

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さて,質問すべき時はと書きましたが,何でもかんでも質問するというのはかえって学力のつかない生徒だったりします。

逆に,ちゃんとするべき質問ができる生徒は学力がどんどんついていく生徒なのです。


実は,塾長の私は質問しない派でした。

中学や高校で先生に質問した記憶がありません。

だから,質問ができなくても問題ないと思います。

授業中に質問しにくくて聞けなくとも,授業以外の時にいつ来てくれても大丈夫です。

質問しにくい不親切な塾って,塾の意味がないとおっしゃる方がおられるかもしれません。

そういう方は,講師がマンツーマンか2対1で横にいていつでも質問に答えてくれる塾がおススメです。

今日,何名かがいろいろと質問に来ました。

いずれも,非常によい質問でした。

よい質問というのは,ちゃんと勉強していたら必ず疑問に思うような質問です。

この時制の解釈がわかりません。

この副詞の位置がわかりません。

そういう質問をしに来てくれると,
「ああ,この生徒はちゃんと考えて勉強しているなあ」
とわかるので,嬉しくなります。


中高生の頃は質問しない派でしたが,大学に行くと質問する派になりました。
というか,ゼミで質問しないと殺されるので,質問するのが当たり前になったのです。
しかも,しょーもない質問だと吊し上げられるので,鍛えられましたね。

やはり,長い目で見るとちゃんとまともな質問ができる力は必要なのだと思います。




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